まちづくりに関心がある方が集まりました!
こんにちは!関市市民活動センターの大学生スタッフのめいです!
12月11日(水)にせきてらすで「社会課題解決のタネを見つけるワークショップ」を開催しました!私にとってファシリテーターとしてのデビュー日でもあったので、感想を交えながら当日の様子をレポートしていきます!
当日は18名の20代から50代以上の幅広い年代の方に集まっていただき、グループに分かれて前半と後半のワークショップを行いました。
ローカルダイアログで対話する関市の未来と現状
前半はローカルダイアログを行いました!ローカルダイアログとは、株式会社IRODORIが作った対話ツールで、自分たちが住みたいまち、暮らしたいまちの姿を考え、カードを使って対話しながら、まちづくり戦略を作っていくワークショップです。
今年の夏にローカルダイアログのファシリテーターとしての養成講座を受講し、今回のワークショップが私にとってドキドキのファシリテーターデビューとなりました!
はじめに、理想のまちの姿を表現しているビジョンカードをグループで3枚の中から1枚選んでもらいました!例えば…「地域の住民が主体性をもって地域の活動やまちづくりに参加し合う地域」、「人を大事にし、人を育てる風土がある地域」など があります。
この時点で、どれか一つに決められない…と悩んでいるチームも満場一致でこれ!というチームもあり、チームごとに座っている人が違えば、考え方も違うということが表れていました!
チームごとにビジョンカードが決まったら、ダイアログカードというものを使ってまちの現状について対話をしてもらいました!
ダイアログカードに書かれてある「仕事と生活のバランスが取れている人が多いと思う」、「地域の団体が連携・協力する体制があると思う」、「にぎわいや活気があるまちだと思う」、「愛着や誇りを感じる地域だと思う」などの質問に「Yes」なのか「No」なのか考えてもらいました。
カードの質問によっては、関市の中で考えると「No」なんだけど、都会と比べると「Yes」になるんだよな…と普段考えたこともないような質問に頭を悩ませる方もいらっしゃいました。年代・業種・性別が違えば、当然考え方も異なります。それぞれの立場からの意見を聞くことができるものこのローカルダイアログの良いところです!
社会課題解決のタネを考える時間
ローカルダイアログで地域の理想と現状について対話した後に、社会課題解決のタネを見つける時間に取り組んでもらいました!
ワークシートを埋めながら、関市が理想の地域になるための新しい事業案について考えてもらいました!
考えた事業の案についてグループで共有してもらう際には、「こんなことできたらいいよね!」や「こんなことやってみたいな!」と、たくさんの素敵な事業案が飛び交っており、社会課題解決のタネがどんどん膨らんでいるのを感じました!
おわりに
今回は前半と後半のワークショップを通して、参加者の方に社会課題解決のタネを見つけてもらいました!皆さんの個性豊かな社会課題解決のタネとなる事業の案で溢れていて、見ているだけでもわくわくするような雰囲気でした!
ファシリテーターデビューでローカルダイアログの手順の説明や全体の流れがきちんとできているかなど不安でいっぱいでしたが、参加してくださった皆様のおかげでスムーズに進めることができました!本当にありがとうございました!
ぜひ、今回考えた社会課題解決のタネを膨らませていきたい方!ほかにもタネを考えてみたいと思った方!は関市市民活動センターにお気軽にお越しください!
こういったワークショップを私の地域でもやってください!という方は関市市民活動センターまでお問い合わせください!