今回のせきラボでは、NPO法人手をつなぐ女たちの会の片桐妙子さんをゲストにお迎えし、「デートDV」をテーマにお話を伺いました!
参加者の皆さんとともに、活動の背景や社会の現状について学び、考える時間となりました。
「デートDV」とは恋人間で起こる暴力のことで、「DV」とは、夫婦間でおこる暴力を指します。暴力と聞くと身体的なものを思い浮かべがちですが、精神的・経済的・性的など、さまざまな形があります。
NPO法人手をつなぐ女たちの会では、関市をはじめ岐阜県内でDV被害者の支援や、学校などでの出前講義を行いながら、誰もが安心して暮らせる社会を目指して活動されています。
当日は、片桐さんが活動を始めたきっかけや、現場で感じていることについても率直に語ってくださいました。
中学校での講義の際に寄せられた声や、実際の被害者の思いに触れる中で、デートDVの問題が決して特別なものではなく、身近な課題であることを改めて実感する機会となりました。
内閣府の調査では、結婚している、またはしていた女性のうち4人に1人が配偶者から暴力を受けた経験があるという結果も示されています。
こうした現状について、片桐さんはジェンダー差別との関係性にも触れながら、社会全体で向き合う必要がある問題であると話されました。
世界経済フォーラムの「ジェンダーギャップ指数」で、日本は118位/148カ国(2025)で、G7(世界主要7カ国)では最下位にあります。
また、日常の言葉づかいの中にも無意識の思い込み(アンコンシャス・バイアス)が含まれていることについての話題もありました。
例えば、配偶者を「主人」と呼ぶ表現や、郵便配達員を英語で「postman」と表現することなど、無意識のうちに性別による固定観念を強めてしまう可能性があります。
普段何気なく使っている言葉を見つめ直すことが、社会のあり方を考える一歩につながるという気づきがありました。
交流会では、参加者それぞれが感じたことや考えたことを自由に語り合う時間が生まれ、身近な日常を振り返りながら、自分にできることを考えるきっかけとなる、あたたかくも深い学びの場となりました!
また、第6回をもって今年度のせきラボは終了いたしました!✨
のべ54名の方にご参加いただき、誠にありがとうございます!☺️
どの回も、ゲストを中心に熱心な交流が行われており、スタッフ一同大変嬉しく感じております!
来年度も引き続きご参加ください!!🧪
