2026年2月4日、「市民団体の力を活かす 学びとつながりの会」をわかくさ・プラザ「総合福祉会館」にて開催しました。
本会は、いざというときに助け合える「まち」をつくるために、日頃の市民活動やボランティア活動が災害時にどのように活かされるのかを学び、考える場として企画しました。

主催者として一番伝えたかったのは、
災害時に支え合える関係性は、特別な防災活動だけで生まれるものではないということです。

一見、災害とは関係がなさそうに見える市民団体の活動も、
人と人とのつながりや、日常の中で培われた信頼関係があるからこそ、
いざというときに大きな力になります。

「顔の見える関係」をつくること。
そして、防災を「誰かの話」ではなく「自分ごと」として考えること。
そんな場にしたいという思いで開催しました。

当日は、会場・オンラインともにご参加いただき、会場全体がとても真剣な雰囲気に包まれていました。

ゲストとしてお迎えしたのは、
圓通寺 こども食堂「寺子屋友心庵」を運営されている岡田英賢さん。

被災地での具体的なエピソードや、
こども食堂として日頃から行っている活動が、
災害時にどのように支援につながったのかを、熱意を込めてお話しくださいました。

参加者が特に心を動かされていたのが、
岡田さんの次の言葉です。

「愛の反対は、憎しみではなく無関心。
困った人が現れたとき、傍観者にはならないでほしい。」

この言葉は、岡田さんが子ども食堂の活動を行う上で大切にしているコンセプトでもあり、
日常の延長線上にこそ、災害時の支援の土台があることを強く感じさせられました。

参加者からは、
「自分たちの団体の活動も、見方を変えれば災害時に役立つかもしれない」
「まずは普段から地域の人と関係をつくることが大切だと感じた」
といった声も聞かれました。

今回の学びとつながりの会を通して、
防災は特別な知識や訓練だけでなく、
日常の市民活動や人とのつながりの積み重ねが大切であることを、
改めて共有できた時間になったと感じています。

今後も、こうした学びと出会いの場を通じて、
いざというときに助け合える「まち」づくりにつなげていきたいと思います。

ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。