開催報告「はじめてのRESAS勉強会」

5月27日「はじめてのRESAS勉強会」開催しました!
RESASは市町村単位までの、人口推移や産業構造、地域経済循環などなど、誰でもRESASで検索すれば使えるシステムです。
関市と岐阜県内、また人口構成が似た地域との比較などもできます。比較によって関の課題が見えてきたり、その差はなぜなのか考えを巡らせることもできます。
RESASを使った勉強会は5月のみの予定でしたが、講師の田代さんへラブコールした結果、来月6月に今回勉強会を受けた職員で宿題を持ち寄って答え合わせをすることになりました。
宿題は、「RESASを使って地域の課題を見つける」です。私も宿題やってきます!という方がもしいらっしゃれば、お声がけください。

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以下、5月の開催概要です。(市民活動センターFacebookより)
地域の課題を解決する取り組みをするためには、思い込みで闇雲に取り組むのではなく、しっかりと定性的、定量的に調べた上で、活動を実施することが大切です。関市市民活動センターとしては、今年度。特定調査支援として、社会的課題に取り組み市民、市民活動団体、企業が、課題についての調査をするための支援をします。まずはその勉強会として、RESASを活用した調べ方を学び、自身の取り組みの課題の探し方を学びます。
■日時 令和4年5月27日(金)18時30分〜20時
■場所 チャーチカフェvine (関市美和町8)
もしくは、zoomを使用しての、ハイブリット開催
■講師 田代達生さん
田代 達生(たしろ たつお)
カンダまちおこし株式会社(十六FGまちづくり会社)代表取締役社長 1976年生、岐阜県出身。京都大学文学部、名古屋大学経済学研究科修士課程修了。2016年度、経済産業省中部経済産業局 地域経済分析システム(RESAS)普及活用支援調査員、2017年十六総合研究所主任研究員、専門領域は地域経済。2022年4月より現職。趣味はサウナとローカル食堂探訪。
■内容
①講義「RESASでできることとその使い方」60分
②ワークショップ「実際に関市の数字を調べてみよう」30分
RESAS(リーサス)とは?
(地域経済分析システム:Regional Economy Society Analyzing System)
地域経済に関する様々なビッグデータを産業の強み、人の流れ、人口
動態など)を、地図やグラフでわかりやすく見えるかしたシステム
○インターネットで誰でも利用可能
○誰もが直感的に伝えるわかりやすい画面操作
○データに基づいて地域の実情を把握・分析できる